GitHubのユーザー名を変更する
なぜしようと思ったか
はじめにGitHubに登録したユーザー名が適当すぎたため、そのうち変更したいな〜と考えていたため実施しました。
何をしたか
- GitHub上でユーザー名の変更
- 自分が使用するPCの設定を変更
手順
1. GitHub上でユーザー名を変更する
この変更は、GitHubサイト上のSettings
→Account
→Change username
から行えます。
Change username
を押すとダイアログが表示され、それに同意するとusername
の編集が行えます。
注意として、GitHub側で変更前のリポジトリから変更後のリポジトリへのリダイレクトは設定してくれるみたいですが、ユーザープロフィールなどはリダイレクトが設定されずにNot foundとなってしまうようです。
ダイアログをよく読んで、それでもよいということであれば実行しましょう。
2. Gitの設定
まずは自分のPCのgitの設定を確認してみます。
ターミナルを開いて
$ git config --global -l
を入力します。
すると、一度設定したことがあるなら
user.name=<以前のユーザー名> user.email=<使用しているメールアドレス>
という表示があると思います。
このユーザー名を変更後のものに直すために、以下のコマンドを実行します。
$ git config --global user.name "<変更後のユーザー名>"
これでGitの設定は完了です。
3. ローカルリポジトリの設定
次に、もしすでに自分のリポジトリをローカルで開発している場合に必要な設定をします。
まず、実際に開発しているローカルのリポジトリに移動し、
$ cd <開発しているディレクトリへのパス>
そして、$ git remote -v
を実行すると
origin git@github.com:guri3/note.git (fetch) origin git@github.com:guri3/note.git (push)
という表示があることがわかります。
これは、git fetch
やgit push
する際のリモートリポジトリを示しているので、この値を変更後のものに合わせます。
$ git remote set-url origin git@github.com:<変更後のユーザー名>/<リポジトリ名>.git
これで、ユーザー名を変更しても以前のようにGitHubを使用することができます。
まとめ
gitの設定に関する詳細はこのページから読めます。
もっと良い方法や、間違いなどありましたら指摘いただきたいです。